2007年12月06日

漢方よもやま話


あなたの症状に合った選び方、飲み方とは・・・
漢方薬が良くわかる本 袁 世華 杏林中医薬情報研究所所長
より

~驚くべき動植物薬の力~

○ 動植物は「血肉有情」の優れた品
漢方薬には植物薬、動物薬、鉱物薬などがある。そのうち、動植物は血肉有情(動物だか血や肉も情があるので力強い)の品と呼ばれ、正しく用いると、急病、重病、難病にも優れた効果を上げるものが多い。地竜(ミミズ)、海馬(タツノオトシゴ)のように、全体を丸ごと使うものもあるが、体の一部分だけを使うものもある。牡蠣はカキの殻、石欠明はアワビの貝殻、蝉退はセミの抜け殻、羚羊角や犀角(サイカク)は角、鼈甲・亀板はカメの甲、鹿鞭・海狗(オットセイ)腎はペニスや睾丸、鶏内金はニワトリの砂袋、麝香は腺体分泌物、夜明砂はコウモリの糞、といった具合に多種多彩だ。ヒトの胎盤も漢方薬名を紫河車といい、気血を補う補益薬として虚証(虚弱体質など)全般に用いられる。~~



こんな使い方があります。中国漢方で喘息や慢性気管支炎を治療する場合、
発作時には「肺」を治療。→これを「標治」といいます。表の症状を整える目的です。
落ち着いてきたら、根本治療として「腎」の治療をします。→「腎は納気(深く呼吸する機能。これが弱いと呼吸が浅い・・・。)」という中国漢方の考えに従い、根本治療、つまり「本治」として腎の機能改善をいたします。

その時に用いる事があるのは、肺と腎を同時に強くする動物生薬に、蛤蚧(ごうかい):オオヤモリのことです。
例)人参蛤蚧散など。
また皆様が耳にした事があると思うのですが、
冬虫夏草なども肺、腎機能を強くするのに用いられます。
他にも様々な動物生薬を用いた漢方がございます。すべて長い年月と経験から裏づけされたものばかりです。
  

Posted by ひでぼ~不養生な薬屋 at 19:11Comments(0)TrackBack(0)漢方講座~特殊

2007年10月24日

真夜中の漢方講座…





肝と目の関係…

慢性のかすみ目、めまい、両眼の乾燥、とり目(夜盲症)など目に生ずる異常は肝と関係がある。「肝は目に開孔す」とあり、また「肝は血を受けてよく視る」とある。東洋医学では目に症状があるときには“肝の治療”を重視するとある。なお、目は五臓六腑とそれぞれ関連するが、肝以外では、特に心、腎と深い関係がある。
目は車で言うと、サーチライトみたいなもの。バッテリーが弱くなると、遠くに光が届かずに暗くなる。目は五臓六腑からのエネルギーが目に届くことで遠くを見ることができる。目を酷使すると肝での栄養精製物質が消耗して、筋が凝ってくる。パソコンをして肩がこるのはそういう意味である。

※10月25日〜26日は出張中につき「お昼の漢方講座…」「真夜中の漢方講座…」はお休みです。  

Posted by ひでぼ~不養生な薬屋 at 23:30Comments(2)TrackBack(0)漢方講座~特殊

2007年10月23日

真夜中の漢方講座…



腎〜続き…

腎は骨と髄の成長発育と密接に関係している。この関係を素問の陰陽応象大論篇では、「腎は骨髄を生ず」と説明している。→腎は精を蔵し、精は髄を生じ、髄が骨を養っているのである。また骨の一種として考えられる歯・歯髄、ひいては歯ぎん(歯肉)とも密接な関係がある。さらに「脳は髄の海(集まる所)」といい、「諸髄は、皆脳に属す」とあり、腎は脳(髄)とも深い関係にあるとされている。


  
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Posted by ひでぼ~不養生な薬屋 at 00:30Comments(0)TrackBack(0)漢方講座~特殊

2007年10月20日

真夜中の漢方講座…


腰痛を予防して精力増強…


たちまち老化を止める

まさつ〈経穴〉健康法

なる本を読んでみた。


その中で、腰椎まさつ…腰痛を防止するから精力をどんどん増強…

の項目で

《やり方》

1.肩幅に立ちます。両手のひらを腰のくびれに当てます。
2.そのまま手のひらを上下させます。36回上下させてください。

できるだけ肌に直接手のひらを当ててください。


《腰痛》のためにやってみようっと…。

  

Posted by ひでぼ~不養生な薬屋 at 23:30Comments(1)TrackBack(0)漢方講座~特殊